軍需分野に強みを持つ地方で、政府は軍民融合の取り組みに着手。四川省委員会は「十三五」提言で、軍民融合の推進に向けて「十三五」期間中に準備を整え、航空エンジン、原子力、ガスタービン、情報安全、北斗衛星測位システムといった重点産業を中心に、四川省への誘致を強化する方針を示した。
国家発展改革委員会国防司の王樹年・司長は、「向こう5年間にわたり、この専項計画が軍民融合発展戦略を推進する綱領的文書と基本原則となり、経済と国防の発展を融合させるトップダウン設計だ。国防司は軍隊戦略計画部門とともに、経済と国防の融合的な発展を推進する専項計画を策定している」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月21日