6.IPO再起動
11月20日、証券監督委員会は再び大きな発表をした。株価急落を受けて停止していたIPOを再度開始するというものだ。IPO停止前に金銭納入手続きに入っていた28社が上場した後、IPOの規定は大きく変化する。そのためこの28社の株価は、旧規定における最後の株となる。
600社以上の企業が行列して上場を待っている状況に対し業界筋は、新規定発動後は新株の購入抽選率や利益が大幅に下がるが、来年の新株発行は加速するとの見方を示す。
7.春節時の電車の切符
12月中旬、1年に1度の春節交通争奪戦が始まった。例年同様に、切符の取り合い、ダフ屋、不平不満は減ることがない。切符の買占めやダフ屋行為を防止するために鉄道部門は、新たな検証コードを採用して対策を講じたが、依然としてネットユーザーからの非難は収まらなかった。今回の非難は、使い勝手の悪い鉄道部の公式切符予約サイト「12306」ではなく、検証コード自体にある。多くのネットユーザーによると、ネットの速度ではダフ屋に負けなかったが、画像による検証コードの認知のときにつまずいたという。
鉄道部門はその後、ビッグデータを使っての説明をしている。「検証コードの正確な認識率は70%で、それ以上の場合も多い。設計的には正常な水準だ」。