世界経済を振り返る 2015年の主な出来事
世界経済を振り返る 2015年の主な出来事。
タグ： 世界経済
発信時間： 2015-12-25 15:43:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
【1】欧州中央銀行（ECB）の量的金融緩和
3月9日、欧州中央銀行（ECB）が量的金融緩和（QE）を開始。国債を含めたユーロ建て資産の買い取りを月額600億ユーロのペースで実施。
【2】アジアインフラ投資銀行（AIIB）の創設
6月29日、「アジアインフラ投資銀行（AIIB）設立協定」の調印が行われた。創設メンバーは57カ国で、準備作業が順調に進んでいる。
【3】BRICS新開発銀行が開業
7月21日、BRICSの5カ国（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）が運営する「新開発銀行」が上海で正式開業した。BRICSと発展途上国の金融経済協力の新たなプラットフォームを目指す。
【4】国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択
9月25日、国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。2016年から2030年までの国際的開発協力をめぐる指針となる。
【5】環太平洋パートナーシップ（TPP）協定交渉、大筋合意
10月5日、環太平洋パートナーシップ（TPP）協定交渉で米国、日本などが大筋合意。中国は開放的な姿勢。
【6】G20アンタルヤ・サミット、世界経済に処方箋
11月15日～16日、G20アンタルヤ・サミットで共同声明採択。包括的で安定的な成長の実現を目指す。2016年のG20は、中国が初めて議長国に。
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