民間部門においても中国は米国と僅差だ。宇宙、医薬工学などのハイテク分野で、中国企業の製造高が世界全体の27%を占め、米国の29%をわずかに下回っている。科学・工学教育に関しては中国が米国を大きくリード。この分野の4年制大学卒業生は49%が中国出身者で、米国は33%にとどまっている。00~12年にわたり、中国で科学・工学の学位取得者数は300%も増加した。
リポートによると、ここ数年、米国で学術や研究開発への投資が低下傾向。一方、中国は大きく躍進している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月21日