中国経済は世界経済安定の錨、今後も発展を維持＝汪副総理
中国経済は世界経済安定の錨、今後も発展を維持＝汪副総理。
タグ： 中国経済 世界経済
発信時間： 2016-01-27 16:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国経済は30年以上の高度成長を経て、新常態に突入した。中国の2015年の経済成長率は6.9％で、世界的に見るとトップレベルを維持した。世界経済の成長に対する貢献は25％以上を維持した。経済成長率は低下したが、構造調整が加速されており、発展の持続可能性が高まっている。中国は今後5年、さらにはより長い期間に渡り、発展の重要な戦略的チャンスの時期を迎える。経済発展が長期的に堅調に推移するファンダメンタルズに変化はない。今年は第13次五カ年計画（2016−20年）の初年度であり、我々は「革新、調和、グリーン、開放、共有」という発展の新しい理念を貫徹する。供給側改革を強化し、全体の需要を適度に拡大すると同時に、生産能力と在庫を消化し、脱レバレッジとコスト削減に取り組み、不足を補い、供給システムの質と効率を高める。新しい発展の原動力の育成を加速し、経済の合理的な区間内の運行を維持する。中国経済は世界経済のリスク源ではなく、安定の錨である。中国が進めている構造調整は、世界の持続可能な成長に新たな貢献を成し遂げるだろう。
中国の30数年間に渡る高度成長は、開放によるものだった。我々は中国経済が世界経済に深く融合する流れに順応し、互恵・ウィンウィンの開放戦略を貫き、内需と外需の調整、輸出入のバランス化、外資誘致と海外進出の同時推進を堅持する。よりハイレベルな開放型経済を発展させ、世界経済の管理および公共財の供給に積極的に参与し、広範な利益共同体を構築する。我々はG20の加盟国を含む各国の企業による、中国での投資・創業を歓迎する。各種企業向けに、より開放的で公平な、安定的で予測可能な経営環境を整えていきたい。
中国網日本語版（チャイナネット）」2016年1月27日
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