上海ディズニー関連株、チケット代決定で再人気化も

上海ディズニー関連株、チケット代決定で再人気化も。

タグ: 上海ディズニー チケット代 

発信時間: 2016-02-04 15:45:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

国盛証券では、これらの企業は運営企業の株式を直接保有しているわけではないが、関連企業としてその恩恵を最も受ける立場にあることから、今後新たな売り上げや利益の増加が期待される――との見方を示している。

これまで中国の人がディズニーランドに行くといえば、香港ディズニーランドであった。チケットは450元(人民元換算)でオフィシャルホテルの宿泊代は1泊2000~3000元であったが、稼働率は毎年90%以上であった。

その面積は176ヘクタールしかなく、上海の390ヘクタールを大きく下回るほか、上海ディズニーにはより多くのアトラクションが設置されている。そのコストパフォーマンスが大きな人気になることは間違いなさそうだ。

入場者数の予測について調査機関によって見方が分かれているが、一般的な見方としては1200万~1600万人と予測されている。消費金額については、チケット収入のほか、ランド内における平均支出は300元程度が見込まれている。また地方からの観光客はレストランや交通費、ホテル代などで最低でも600元は必要と見られている。これらの数字を基にして計算すると、直接の経済効果で100億元を超え、その他の経済効果についても100億元を大きく上回ると見られている。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月4日

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