世界の主要株式市場が反発、A株は「両大会」相場に期待
世界の主要株式市場が反発、A株は「両大会」相場に期待。
タグ： 主要株式市場 A株
発信時間： 2016-02-29 16:25:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
3月5日の2016年「両大会」（全国人民代表大会と中国人民政治協商会議）の開幕を控え、A株市場に「両会」相場が訪れようとしている。2月25日にA株市場が大幅下落に見舞われたものの、このところの調整を経て、世界の主要マーケットでリスク選好度が上昇する傾向にあり、26日の欧米市場は概ね堅調。こうした状況から、短期的にA株市場は反発する確率が高く、特に供給側構造改革との繋がりが高い景気循環株セクターは株価パフォーマンスが成長株セクターを上回る可能性がある。
世界市場のリスク選好度が上昇へ
比較してみると、中国の春節期間中に海外市場はいずれも大幅に下落したものの、その後の2週間はそろって反発。アナリストによると、指数の上昇が継続すれば、世界の資本市場でリスク選好度が上昇する可能性がある。A株を含む株式市場にとってこれが好材料にある。また、今週からA株市場は「両会」相場を迎え、指数が反発する確率は高いという。
米国経済は緩やかな回復が続いているものの、「経済のデータが良ければ、米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ懸念がくすぶる。短期的にはこれが相場の足かせになるかもしれない――」。広州日報の取材に対し、深センのあるファンドマネージャーがこう分析した。
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