「一帯一路」提唱は、高水準の対外開放の旗頭になり続ける。第13次五カ年計画の期間、育児教育や高齢者福祉、金融などの分野で外資をさらに受け入れる。我が国は自由貿易区戦略の実施を加速し、周辺諸国との経済協力の道を加速させる……。このような政府の事業報告や第13次五カ年計画から、世界は中国の魅力や中国がもたらすチャンスをくみ取ったはずだ。
17回にわたる記者会見における外国メディアとの質疑応答から、全人代が立法や監督の職責を履行する過程の場であると共に、外国メディアや国際社会が中国の今と将来を観察・理解する窓口になっていることが分かる。世界経済成長のエンジンとして、また世界平和の重要な擁護者として、中国はまさに自身の行動を通じ、自信と開放、責任を持った発展する大国の姿を見せつけていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月23日