インターネットでさまざまに展開される代理購入や海外通販では海外製品が本物か偽物か見極めるのが難しいが、同センターで売られている商品はすべて税関と関連当局の検査手続きを終えたもので、品質は保障されている。消費者は同センターでお値打ち価格の高品質輸入商品を買うことができ、企業もET保税プラットフォームを利用して輸入商品の展示体験を展開することが可能だ。
同開発区管理委員会関連部門の責任者は、「保税直営センターの建設により、ニーズがありエリアの枠を越えた事業を展開する貿易企業や電子商取引企業、先端医療機関、文化クリエイティブ企業などの先端現代型サービス業が亦荘に集まることになり、開発区の新興産業の発展を促進すると同時に、サービス機能をバージョンアップさせ、北京天竺空港経済開発区や天津港などの通関地を備えたエリアとの連携が進み、保税物流センターの通関地としての機能が充実し、北京のサービス業を一層拡大することになる」と述べた。