イノベーションピーク期を迎える中国自動車産業

イノベーションピーク期を迎える中国自動車産業。 「イノベーション・チェンジ」をテーマとする第14回北京モーターショーが4月25日~5月4日に北京で開かれている。年内世界最大規模のモーターショーとして、今大会に14カ国・地域から1600以上の企業が出展。以前と比べ、今回の北京モーターショーはイノベーションの色合いが一層強まった。新エネルギー、スマート化、自動運転、省エネ・排出削減、新素材など、新技術、新モデルが相次ぎ登場。中国自動車産業のイノベーションは新たなピーク期を迎え、こうしたイノベーションが産業全体の構造転換とグレードアップを後押ししている…

タグ: 中国自動車産業

発信時間: 2016-04-28 15:29:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北汽新能源のEH400

「イノベーション・チェンジ」をテーマとする第14回北京モーターショーが4月25日~5月4日に北京で開かれている。年内世界最大規模のモーターショーとして、今大会に14カ国・地域から1600以上の企業が出展。以前と比べ、今回の北京モーターショーはイノベーションの色合いが一層強まった。新エネルギー、スマート化、自動運転、省エネ・排出削減、新素材など、新技術、新モデルが相次ぎ登場。中国自動車産業のイノベーションは新たなピーク期を迎え、こうしたイノベーションが産業全体の構造転換とグレードアップを後押ししている。

今年の北京モーターショーの出展車数は1179台を数える。うち新エネ車は147台で、その多くは中国の自主ブランド。車両の技術レベル、製品の品質はともに大幅に向上している。

自主ブランドの新エネ車産業をリードする北京汽車新能源公司(北汽新能源)は、国内初披露の純電気スーパースポーツカー『ARCFOX-7』、航続距離が400kmに達するミドル・ハイエンド純電気セダン『EH400』、初の純電気SUV『EX200』など複数のモデルを出展した。

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