イノベーションピーク期を迎える中国自動車産業

イノベーションピーク期を迎える中国自動車産業。 「イノベーション・チェンジ」をテーマとする第14回北京モーターショーが4月25日~5月4日に北京で開かれている。年内世界最大規模のモーターショーとして、今大会に14カ国・地域から1600以上の企業が出展。以前と比べ、今回の北京モーターショーはイノベーションの色合いが一層強まった。新エネルギー、スマート化、自動運転、省エネ・排出削減、新素材など、新技術、新モデルが相次ぎ登場。中国自動車産業のイノベーションは新たなピーク期を迎え、こうしたイノベーションが産業全体の構造転換とグレードアップを後押ししている…

タグ: 中国自動車産業

発信時間: 2016-04-28 15:29:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北汽新能源のARCFOX-7

純電気スーパースポーツカー『ARCFOX-7』はスペイン・バルセロナにある北京汽車のR&Dセンターが研究・開発。自動車レースで実際に測定した結果、航続距離は300kmに達し、0-100km/h加速はわずか3秒だった。

「環境配慮」に加え、車の「スマート化」も今大会のハイライトの一つ。主力各社はいずれもスマート化、自動運転などの分野に注力している。「スマート化抜きでは自動車が語れない」が業界の共通認識となりつつある。

北京モーターショーの館外に、面積7000平方メートルに上る自動運転の試乗体験エリアが設けられている。北汽新能源の自動運転車4台がそこで待機。北汽集団の徐和誼・董事長は、「今後は自動運転技術に焦点を当て、次世代製品を作り出し、技術の革新的な突破を実現する。我々にとって、北京モーターショーは世界、未来と対話する場になる」と語った。

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