北汽新能源のARCFOX-7
純電気スーパースポーツカー『ARCFOX-7』はスペイン・バルセロナにある北京汽車のR&Dセンターが研究・開発。自動車レースで実際に測定した結果、航続距離は300kmに達し、0-100km/h加速はわずか3秒だった。
「環境配慮」に加え、車の「スマート化」も今大会のハイライトの一つ。主力各社はいずれもスマート化、自動運転などの分野に注力している。「スマート化抜きでは自動車が語れない」が業界の共通認識となりつつある。
北京モーターショーの館外に、面積7000平方メートルに上る自動運転の試乗体験エリアが設けられている。北汽新能源の自動運転車4台がそこで待機。北汽集団の徐和誼・董事長は、「今後は自動運転技術に焦点を当て、次世代製品を作り出し、技術の革新的な突破を実現する。我々にとって、北京モーターショーは世界、未来と対話する場になる」と語った。