ロシア、中露大型旅客機向けに推力過去最大のエンジンを開発へ

ロシア、中露大型旅客機向けに推力過去最大のエンジンを開発へ。

タグ: 中露大型旅客機

発信時間: 2016-06-22 14:29:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ヴォロネジ航空機製造会社組立工場でのイリューシンIL-96旅客機。

ロシア国営テレビによると、ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相は20日の中国・ロシア政府間委員会終了後に、「ロシアは大型輸送機向けエンジン(推力35トン)の開発に関する情報をすでに中国側に通達した。これは今年5月にロシア大統領が決定したもので、費用の支払いも完了している」と述べた。

ロゴージン副首相は、「中国・ロシアの大型旅客機は、左右の主翼に2基ずつ計4基のエンジンを搭載した4発機から、1基ずつの双発機に切り替えていく」と述べた。

「ソ連時代からこれまでに、このような大きな推力のエンジンを開発したことがない。このようなエンジンはGEやロールスロイスしか製造したことが無い」。ロゴージン副首相は「中国とロシアはいま、このような大型旅客機向けエンジンを開発しようとしている。」と付け加えた。

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