第3段階は、今世紀中ごろまでに情報化による富強、民主、文明、調和の社会主義現代化国家の建設でインターネット強国の地位を固めていき、世界的な情報化の発展に対する貢献を広げる。
業界専門家は「国家情報化の発展ロードマップが定められた」と解説した。
まずは電子行政事務のブレークスルー目指す
中国政府と公共サービス部門は大量のデータ資源を抱え、情報データの生産、収集、使用、発表を行う最大の機関だ。これについて「綱要」では電子行政事務の深化が必要と明確に提起された。
国家発展改革委員会(発改委)の李朴民秘書長は、現状をみると行政事務データの価値が十分に発揮されていないものの、政府がすでに注目・重視していることを明らかにし、電子行政事務に関する作業を加速する方針を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月28日