世界市場を目指す中国、世界戦争に向かう米国＝カナダ専門機関
世界市場を目指す中国、世界戦争に向かう米国＝カナダ専門機関。
タグ： 中国経済
発信時間： 2016-08-22 15:19:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「エコノミック・ウォール」は中国の一部投資家にネガティブな影響を及ぼしたものの、米国政府が中国の貿易を弱めることはできず、アジア、ラテンアメリカ、オセアニアで中国を取り囲む企みに大きなダメージを与えた。オーストラリア、ニュージーランド、ペルー、チリ、韓国、カンボジアなどによる中国市場への依存度は米国市場よりも大きくなっている。
ドイツが中国の成長力に対し「関係構築」、共有、投資拡大を選択した際、米政府は軍事同盟を結び中国に対抗することを選んだ。ただ、日米軍事同盟は中国を脅かすことなく、むしろ国内経済を減速させ、アジアでの経済的影響力も低下。米政府の「軍事転換」は中国とロシアのエネルギーや軍事テクノロジーの戦略的パートナーシップの深化を促進した。
米国がバルト海沿岸国や中東国家との軍事同盟の発展に巨額を投じるなか、中国はドイツとの経済・貿易関係を通じた技術の蓄積、ロシアからの資源獲得、アジアとラテンアメリカの米国パートナー国からシェア取得を進めた。中国のテクノロジーと生産性の道は間違いなく米国の経済孤立主義とグローバル軍国主義の戦略に勝るだろう。
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