An-225は、かつてのソビエト連邦時代にウクライナ共和国のアントノフ設計局によって、ソビエト連邦版スペースシャトル「ブラン」の輸送用に開発された世界最大の搭載量を誇る航空機。最大搭載量300トン以上、航続距離1万3000キロメートルと、搭載能力は米軍最大の輸送機を160トン以上も圧倒する。同機は世界に1機しか存在せず、今回の契約により再生産されれることが期待される。
中国空域集団西南国際航空物流筹建指揮部の潘校軍指揮長は、国産第1号となるAn-225は早ければ2019年上半期にも完成する予定だとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月31日