実際、中国は構造改革の推進で、開催国として率先的に模範を示した。総需要を適切に拡大し、「過剰生産能力の削減、在庫の削減、デレバレッジ、弱点分野の補強、コスト削減」を重点とした供給側の構造改革を揺るぎなく推進し、その効果がすでに現れている。今年上半期の国内総生産(GDP)増加率は6.7%に達し、社会経済は安定的で健全な発展状況をみせ、グローバル経済の安定的成長に向けて重要なエネルギーを貢献してきた。
中国はより効率的なグローバル経済金融ガバナンスに向けて中国のプランをうち出した。ここには新興市場と発展途上国の代表権と発言権を強化したいとの希望が体現されると同時に、根本と末端を兼ね備えた成長促進の構想が体現されており、財政・金融政策を引き続き適切に活用して当面の課題に対処するとともに、構造改革を通じてグローバル経済成長の中長期な潜在力を引き上げるとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月31日