価格面を分析すると、洗濯機市場の「ハイエンド庶民化」の流れが目立つ。今年1-7月は洗濯機市場の価格競争がますます激しくなり、パルセーター式洗濯機で主流となる容量タイプの製品価格がいずれも低下し、ドラム式でも容量9-12kgタイプの平均価格が8242元から4440元に下がるなど腰砕けとなった。
一方で、従来のハイエンド製品価格の庶民化が進み、スマート、インバーター、ドラム式などのハイエンド製品を選ぶ消費者も増えている。オンライン販売サイトを運営する京東によると、2016年に入ってからインバーター洗濯機の販売額は全体の56.3%に達し、容量7.1キロ以上タイプの販売額は38.4%に達した。スマート洗濯機の販売額は全体の4割近くとなり、価格4600元以上の洗濯機の割合も8%に増えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月17日