創業板企業の平均収入規模は2009年の3.05億元から2015年に11.04億元に増加した。年平均増加率は23.9%となっている。純利益は2012年に小幅減少したものの、その後急回復して2015年の平均純利益は1.21億元となった。年平均増加率は12.9%である。
新興企業を主とする創業板企業は、一貫して高い研究開発費を投入している。2009年から2015年までの創業板企業の研究開発強度(売上に占める研究開発費の割合)は5.1%に達し、市場平均水準を上回る。自主開発から来る利益が比較的高く、粗利30%以上を長期的に維持している。イノベーションの拠点として創業板企業は、科学技術のイノベーションで強い競争力を持ち、成長型、イノベーション型の特徴を持つ。
経営:平均純利益は1.2億元