投資家が良好なリターンを得ることは、市場が長期的に発展するための礎である。2010年6月1日から2016年9月30日までに、創業板指数は何度かの起伏があったが、それでも115%の収益率を実現させている。これは上海深圳300指数の16%をはるかに上回る成績で、MSCI指数の57%よりも高い。創業板企業の平均純利益も、指数同様に2009年の5822万元から2015年には1億2075万元と107.4%の増加となっている。
統計データによると、増加幅が最も高い株は「楽視網」で、111.4%の収入増加率と53.1%の純利益増加率という業績から、上場から現在までに株価は25倍に膨れ上がっている。株価が20倍超となった企業は他に「網宿科技」があり、10倍超の企業に「三聚環保」、「機器人」、「旋極信息」、「迪安診断」などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月1日