ナジブ首相は同日、マレーシア海軍が中国から近海巡視船4隻を購入するという、もう1つの「節目となる決定」を発表した。4隻は完成までに24カ月を要する見通しで、現時点では両国がそれぞれ2隻ずつを建造する計画。具体的な価格は未定だが、ナジブ首相の訪中に随行したヒシャムディン国防相は、優遇価格での購入に自信を示したという。
シンガポール聯合早報によると、ナジブ首相の訪中期間中に、両国政府は鉄道建設を含む16項目の覚書を締結する予定。両国企業の間でも14項目の覚書を結ぶ予定で、分野は投資、開発、建築、金融、電子商取引、太陽光パネルの生産、港湾建設、天然ガスパイプライン、海水淡水化設備など多岐に渡る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月3日