ベアリング大手でロボットも長年手がけてきた不二越は、事業の中心をロボットへと移すことを決めた。同社は、自動車用ロボットだけでなく、電機や産業機械などの分野に対応できる汎用製品を生産する。今後半年間に、日本や中国、欧米でロボットの営業拠点を一挙に10カ所開設する予定だ。
ロボットを必要とする地域や業界はますます広がっている。ファナックの稲葉善治会長が「当社の事業で今後の成長率がいちばん高いのはロボット」と話すように、ロボットメーカーの強気な増産投資は続くだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月8日