国家統計局局長、中央経済活動会議の6つの重要方針を解説

国家統計局局長、中央経済活動会議の6つの重要方針を解説。

タグ: 中央経済

発信時間: 2016-12-19 15:43:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【5】経済の質と収益効果の底上げを推進

会議では、発展の質と収益効果の底上げを中心に据える方針を堅持することが提起された。寧局長によれば、目指すべき成長とは、雇用の充分な成長、物価水準の合理的な成長、国民所得の足並み揃えた成長、生態環境の改善を伴う成長だ。要するに、質の伴った成長ということだ。

「質と収益効果の底上げを経済活動の重要な位置に据える」。寧局長は、「収益効果の底上げとは、企業収益や財政収入だけを指すのではなく、労働生産性や全要素生産性(TFP)の向上を目指すものだ」と説明する。

生産量だけでなく、生産の質や基準、ブランド、技術を重視する必要がある。基準に基づいて事業を起こし、ブランドで企業を成長させる。努力して知財権を獲得し、匠の精神を発揮、百年続く老舗を造り上げる。

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