中国企業が現地に好影響を与えられるかどうかは、民衆が最も良く分かっている。アメリカ、オハイオ州のデイトン市は、伝統的製造業が衰退するいわゆる“ラストベルト”にある。2008年のリーマンショック以降、同市のGM工場は閉鎖され、約1000名が解雇された。今年10月、この工場は復活し、世界最大の自動車用ガラス生産メーカーとなった。2000名以上の従業員が忙しく働いている。この復活劇の一切は、中国の投資家である福耀集団の力によっている。
他にも数ある同様のウィンウィン事例
中国資本の真実の姿は、噂されるような凶暴な猛獣ではなく、長期的視点を持ち、協力を呼びかけ、互恵を追求し、積極的に融合を図るものであることを多くの人が知るようになっている。また、そのような中国投資であってこそ、海外で徐々に称賛されていくことになるだろう。憂慮が信頼に変わり、損害が利益に転じ、夢が現実に変わっていくのである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月20日