中国の車載用電池メーカー、世界市場の開拓を開始

中国の車載用電池メーカー、世界市場の開拓を開始。

タグ: 中国車載用電池

発信時間: 2016-12-30 14:18:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

同社は2020年までにリチウム電池の生産能力を、6倍の50GWhにする計画を立てている。

黄氏は「当社は国に導かれ前進を続ける。2020年までに世界トップの業績を実現したい」と述べた。

この5年前に誕生したばかりの企業はすでに海外に進出し、スウェーデン、ドイツ、フランスに事務所を設けており、さらに欧州での工場建設を計画している。同社の代表者は機密事項であることを理由に、BMWやその他の取引先の存在を明らかにするに留めた。

しかし野心あふれる拡張計画を持ちながら、このベンチャー企業は政府の政策と技術の急激な発展に依存していることで、リスクにも直面している。

電池のコストが下がらず、注文が徐々に減少していることから、米国の電池メーカーA123システムズは、新規株式公開から破産まで3年しか掛からなかった。

業界の関係者は「ある電池メーカーが中国国内でトップシェアを獲得しようとするならば、まず海外への投資から撤退しなければならない。こうして初めて補助金やその他の政策支援を受けられるからだ」と話す。

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