中央1号文書、14年連続で「三農」が焦点に

中央1号文書、14年連続で「三農」が焦点に。

タグ: 中央1号文書 農業 農民

発信時間: 2017-02-06 16:36:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2017年の中央1号文書が5日発表され、14年連続で「三農」(農業、農村、農民)が焦点になった。この「中共中央 国務院の農業の供給側構造改革の推進深化、農業・農村発展の新動力の育成加速に関する若干の意見」と題する文書は、農民への一連の「お年玉」を発表し、多くの農民の充実感を着実に高めることになった。

 ・今年も1000万人以上が脱貧困へ

 データによると、中国では2016年に1000万人以上が貧困に別れを告げた。これは第13次五カ年計画の脱貧困キャンペーンが、初戦を制したことを意味する。

 文書は2017年の脱貧困キャンペーンについて、正確な貧困支援の各種政策・措置の浸透をさらに推進し、2017年に再び1000万人以上を脱貧困させるとした。貧困支援活動における形式主義的な手法を断固阻止し、新たな要求を追加せず、粉飾・欺瞞行為を厳禁し、脱貧困キャンペーンの実効性を求める。

 ・都市部・農村部住民の基本医療保険の資金調達水準を高める

 都市部・農村部住民の基本医療保険の資金調達水準を高め、都市部・農村部住民の医療保険制度の統合を加速し、基本医療保険の全国統一管理と他省での使用を推進する。

 財政部のデータによると、都市部・農村部住民基本医療保険財政補助基準は、2016年に1人毎年420元に引き上げられた。この基準は今年も引き上げられ、農民の生活保障が強化される。

 

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