ロンドン市長のアンドルー・パームリー氏が15日、経済代表団と共に訪中する。香港、北京、上海、天津などを歴訪し、中国側と金融協力について話し合う。イギリスとしては、引き続き中国を金融や同領域でのサービス分野でのグローバルパートナーにしたい考えだ。 出発前に同氏は記者会見に応じている。それによると、イギリスにとって中国は重要な貿易投資パートナーであり、ロンドン市とイギリス政府は、英中経済貿易関係を積極的に推進する。新たな方法でさらなる両国間協力を進めていくとしている。
同氏はまた、英中関係はかつてないほどに重要となっているとも述べる。イギリスはまもなく脱欧交渉を始めるが、中国との協力関係を推進することで、イギリスの経済成長にも、グローバル経済の安定的発展にも有利だとしている。