訪中前、アンドルー市長は駐英中国大使館の劉暁明大使と会見している。同氏は「ロンドン市は中国中西部と東北地域での交流拡大を希望する。イギリスのビジネス界は、一帯一路構想がもたらすチャンスを高度に重視している。金融、法律、サービスなどイギリスの得意とする分野を通じて、建設協力をしたい。金融都市であるロンドン市もこれを支え、イニシアチブをとりたい」と述べた。
劉暁明大使は、「現在の情勢において経済貿易や金融の分野で全面的に中英関係を強化すること、特に一帯一路での協力を強化することは、国際貿易の秩序維持、グローバル化の推進にとって重要な意義を持つ。ロンドン市は中英関係で大きな役割を果たしている。ロンドン市の強みと影響力を発揮して、中国の各地域での協力を拡大し、イギリス各界が一帯一路の建設に積極的にかかわり、黄金時代にある中英関係の深化に貢献することを期待する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月16日