2016~17年度旅行幸福指数は93.6ポイント、最高が100ポイントだった。この数字は15年の91.4ポイントより大きく上昇しており、ここ数年で最も高い数字でもある。報告書では、中国の旅行幸福指数が持続的に上昇しているのは、この指数が完全に旅行者の本当の評価に基づいているからで、ここから中国人旅行者が旅行で強い幸福感を味わい、特にインターネットに習熟しオンライン予約に慣れた層で幸福感が高いことがわかる。
▽二線・三線都市の旅行幸福指数が一線都市を上回る 一人旅が一番楽しい
報告書はさまざまな顧客層、出身地、目的地などの各側面を踏まえて旅行幸福指数を発表し、幸福指数のモデルを打ち出した。
どのような旅行をした人が最も幸福度が高いか。報告書によると、「評価点数が最も高い層」ランキングで、平均点数が最も高かったのは一人旅の旅行者で4.87ポイント、2位は友人と旅行した人、3位は恋人と旅行した人で、両親や子どもを連れての家族旅行は最下位だった。ここから中国の家族旅行には今後、幸福度の上昇の可能性があることがわかる。
どこの人の旅行幸福指数が最高か。点数が高かった出発都市は、成都、昆明、済南、鄭州、上海、長沙、瀋陽、青島、太原、南京、西安、武漢、天津、合肥、杭州だった。