これら15都市の平均点数はすべて4.6ポイント以上で、最高は4.8ポイント。中部と西部の省都都市が多数を占める。報告書は、「二線・三線都市の市民の幸福指数は一線都市を上回る」と指摘する。
国内のたくさんの観光都市や観光地のうち、点数の高いのはどこか。報告書にある「国内観光旅行点数評価最高15大目的地」によると、上から順に杭州、九寨溝、蛾眉山、三亜、普陀山、桂林、麗江、烏鎮、稲城、昆明、上海、張家界、成都、長沙、西安が並び、トップの杭州の点数は4.82ポイントだった。
昨年、中国の海外旅行者はのべ1億2200万人に達した。海外旅行商品や目的地への評価はどうだろうか。ランキングには上から順に、ハンガリー、スリランカ、イタリア、ニュージーランド、トルコ、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、スペイン、フランス、カンボジア、ギリシャ、インドネシア、日本、タイが並んだ。ランキングを見ると、欧州諸国への評価が高く、トップのハンガリーは4.83ポイントだった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月30日