またインターネットやスマートフォンを使いこなす旅行者ほど、点数や評価をつけようとする意欲が高く、幸福レベルも高くなることが多い。統計によると、旅行中に行われる点数評価がますます増えており、サービス企業や携程旅行網などの旅行サイトはユーザーからの辛口コメントや不満の声を聞くと、すぐさま問題解決に乗り出し、ユーザーの満足度を高めることが可能だ。
携程旅行事業部の施聿■(山の下に而)最高マーケティング責任者(CMO)は、「経済と観光の発展の根本的な目的は幸福感の増大にある。中国人消費者はもはや基本的な衣食住交通だけでは満足しなくなり、よりハイレベルの精神的な楽しみやサービスの体験を求めている。観光産業は中国人が幸福を得るための重要な方法の一つであり、観光産業は人々の幸福感を増強する『高尚な』産業だといえる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月30日