海外メディア:EUが所有するスパコンの性能は中国のわずか2.5%

海外メディア:EUが所有するスパコンの性能は中国のわずか2.5%。

タグ: スパコン EU 中国

発信時間: 2017-04-06 10:45:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スーパーコンピュータの世界トップ500を見れば、どの国が最も高性能なスパコンを持っているかは明らかだ。アメリカは高性能スパコン保有数でトップを維持し、中国も上位を占めている。独自技術を持たないEUは、事実上アメリカに従属している。 

オーストリアの情報サイトは3月30日、「ドイツ人のコンラート・ツーゼ氏が1937年に『Z1』というコンピュータを発明した。その後、同氏が1941年に完成させた『Z3』は、世界で初めてプログラミングできるコンピュータとなった。最も早いトランジスタもヨーロッパ人が発明し、特許を取得している」との記事を掲載した。 コンピュータはドイツが、少なくとも欧州が主導していると考える人は少なくないだろう。実際、発明者はドイツ人、つまり欧州人なのだ。しかし実際は異なる。ハードウェアから見れば、欧州はその資格を持たない。 

スーパーコンピュータの性能は、1秒間に何回の浮動小数点演算ができるかを示すTFLOPSで示される。欧州で最も高性能のスパコンは、世界第8位に位置するスイスのPiz Daintで、速度は7788.9 TFLOPSだ。スイス国家スーパーコンピュータセンターに所属するこのスパコンは、アメリカのクレイ社が生産したものである。

 

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