海外メディア：EUが所有するスパコンの性能は中国のわずか2.5％
海外メディア：EUが所有するスパコンの性能は中国のわずか2.5％。
タグ： スパコン EU 中国
発信時間： 2017-04-06 10:45:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国のコンピュータは欧州でも非常に多い。レノボとファーウェイは欧州で著名な中国ブランドである。イタリアとドイツもレノボの顧客だ。レノボは近年、IBMのコンピュータ業務の一部を買い取っている。そのため過去の「青い巨人」の顧客がレノボの顧客に取って代わっている。中国と中東欧の協力枠組みを通じ、ポーランドでは特にコンピュータ分野で中国と密接なパートナー関係にある。ポーランドのスパコンは、トップ100のなかで48位、90位、92位にランクインしている。48位のスパコンはアメリカのHPから購入したものだが、同国はアメリカ以外に中国の協力を重視している。
はるかに先を行く中国のプロセッサ スパコンで中国は、アメリカに追いついたのではなく、追い越している。スパコンのトップ100のうち、中国は1位、2位、42位、67位、74位、77位、78位、86位、91位、96位でランクインしている。2位の「天河二号」はまだアメリカ・インテルのプロセッサを使用している。しかしそれも過去の話になりつつある。
なぜなら中国は独自のプロセッサ「神威」を開発したからだ。インテルのプロセッサが古く感じるほどの性能である。トップ500で1位となった中国の「神威・太湖之光」の最大速度は125435.9 TFLOPS。3位のアメリカ・クレイ社が使用するAMD OPTERONは“たったの”27112.5 TFLOPSである。これは「太湖之光」の速度の22％に過ぎない。 EUで最も高性能なスパコンは、33位のMistal（アメリカのプロセッサを使用）で、速度は3147.8 TFLOPS。「太湖之光」の2.5％の速度だ。EUで最強のスパコンが使用するアメリカの部品は、中国のスパコン性能の2.5％でしかないのだ。
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