IBSは、膨大なビッグデータをもとに越境ECプラットフォームを手がける億賛普集団(IZPグループ、北京)と提携し、欧州での金融中核業務を展開するとともに、次世代に向けた決済ネットワークの構築を加速させ、決済業務などにおけるブロックチェーン(分散型台帳技術)の応用を模索している。
シンガポール最大手の銀行、DBS銀行と安永会計師事務所は先ごろ、リポートを発表し、「中国は世界のフィンテックの中心的存在であり、市場争奪戦で頭角を現している」と指摘。今後、より多くの中国フィンテック企業が海外市場に攻勢をかけ、この分野で世界を率いていくとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月19日