牛氏は最も関心の高い雄安新区計画の制定の進捗について「新区はすでに『1プラスN』計画を打ち出しており、現在は策定中だ。関連計画によると、新区の初期エリアには57村が含まれる。すでに新区臨時党委員会、設立準備委員会のメンバーによる作業チームが、すべての村に駐留済みだ」と話した。
牛氏は新区の今後について「雄安新区は投資目的ではなく、住むための住宅購入を奨励し、管理を引き続き強化する。計画策定を加速し、負の遺産を残さぬよう計画を立ててから実行に移す。行政管理体制の改革、投融資体制の革新に取り組み、『放管服』改革を掘り下げ、基本公共サービス均等化を推進し、新区発展の内的動力を引き出す。先行実施するインフラ・生態建設プロジェクトの着工に向け準備を整える」と述べた。初の記者会見で発表された情報を見ると、雄安新区の準備作業はすでに軌道に乗っている。計画を着実に推進し、出来る限り二度手間を回避する。これは国家プロジェクトの位置づけに合ったやり方と言える。
インフラ整備で青写真を描く