仏メディア:ケニアで長距離鉄道が開通 “一帯一路”実現さらに前進 

仏メディア:ケニアで長距離鉄道が開通 “一帯一路”実現さらに前進 。

タグ: ケニア 長距離鉄道 一帯一路

発信時間: 2017-06-06 10:23:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ケニアの首都ナイロビで5月31日、モンバサを出発した「マダラカ・エクスプレス」の最初の列車がナイロビ南駅に到着した。AFP通信の5月31日付記事によると、ケニアのケニヤッタ大統領は現地時間5月31日、中国が建設した鉄道の開通式に出席した。これは独立以来最大規模のインフラプロジェクトで、東アフリカの門戸としての地位を確固たるものにする意義を持つ。 

ケニアと中国の乗客と来賓の前でパフォーマンスを披露するバレーダンサーと軍楽隊。彼らはケニヤッタ大統領と共に、港湾都市モンバサ発ナイロビ行きの最初の列車に乗り込んだ。 ケニヤッタ大統領は開通式において、「我々は今日、ケニアが工業化し、繁栄する中所得国に変化するための大きな礎を得たことを喜びたい」と述べた。 

1260名の乗客を乗せられる“自由特急”を意味するマダラカ・エクスプレスができたことで、これまでの“クレイジー特急”という汚名は返上されることになる。“クレイジー鉄道”は1世紀以上前にイギリスによって建設され、遅延や故障が頻発することで知られていた。 

ある乗客は発車前に、「これは我が国にとって最も良いことだ。この瞬間に立ち会うことができ、そして最初の列車に乗る乗客の1人になれて、とてもうれしい」と語った。 

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