中国鉄道総公司は先般、今年上半期の中国の鉄道固定資産投資に関するデータを発表した。それによると、上半期、中国の鉄道固定資産投資は3125億元で、前年同期比で1.9%の増加であった。中でも、政府鉄道固定資産投資は2968億元に達し、前年同期比で1.4%の伸びとなった。
中国工程院院士の王夢恕氏は、「最近の新プロジェクトの着工に伴って、下半期の鉄道建設は再びピークを迎える。全国の鉄道投資は再び新記録を達成する見込みである」と述べた。
中国鉄道総公司は27の鉄道重点プロジェクトの進展状況を発表した、これには、京瀋(北京―瀋陽)高速旅客輸送専用鉄道路線、商丘から合肥、杭州までの鉄道路線、宝蘭(宝鶏―蘭州)高速旅客輸送専用鉄道路線、杭黄(杭州―黄山)鉄道路線など目下、正常に進展しているものを含む。最近、一部の鉄道プロジェクトの建設も始まっている。