中国は2012年に日本を抜き、世界2位の映画市場になった。米国市場との差も、縮小を続けている。2012年の中国市場規模は米国の25%、日本の1.125倍だったが、2016年には米国の70%、日本の3.3倍となっている。
映画のインフラ整備が急激に進み、市場規模の拡大を支えている。昨年末の中国のスクリーン数は4万1179スクリーンで、2012年の2.14倍となった。毎日19スクリーンのペースで増加しており、米国を抜きスクリーン数が世界最多の国になった。今年3月現在で4万4489スクリーンで、北米全体を上回った。市場の容量に関する限り、世界最大の映画市場になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月2日