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発信時間：2017-09-19 12:12:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国や欧州、新ユーラシア・ランドブリッジの沿線各国を結ぶコンテナ国際鉄道輸送列車の中欧班列は、安全、迅速、グリーン環境保護、自然環境への影響が小さいなどの総合的な優位性を有する。中欧班列の開通は中国や欧州、中央アジア貿易のための快速ルートを開き、ユーラシア大陸国家の商品貿易の発展とユーラシア地区の経済一体化を進め、中国と欧州の道路連結とスムーズな物流のための輸送能力を保障する。現在、中国と欧州の間では中欧班列が累計で3700本余り運行され、「中欧班列建設発展計画（2016－2020年）」によると、2020年までに中欧班列の運行本数は5000本前後の目標に達する見通しだ。

 

　新ユーラシア・ランドブリッジによるユーラシア大陸インフラ相互連結のプロセスで、中国と沿線国は輸送協定を130件余り締結した。カザフスタンと中国は既存の協力基盤をもとに交通インフラの建設を進め、国際的な陸海連絡輸送新ルートを開いて「新ユーラシア・ランドブリッジ」沿線各地をさらに密接につなげた。

 

　ここ数年の間に中国とカザフスタンが協力計画綱要と協力協定を結び、中国の「一帯一路」構想とカザフスタンの「明るい未来への道」新経済政策・戦略も順調に連動していることは、両国のクロスボーダー輸送や生産能力協力などを新たな段階へと進めている。

 

　「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年9月19日

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