中国の非在来型エネルギー開発、大きなブレークスルーを果たす

中国の非在来型エネルギー開発、大きなブレークスルーを果たす。

タグ:中国エネルギー

発信時間:2017-10-18 11:34:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 技術ブレークスルーに伴い、シェールガスは独立した鉱産物として中国ではすでに、潜在エネルギーから実用可能なエネルギーとなった。中国の2016年シェールガス産出量は78億8200万立方メートルで、2017年は100億立方メートルに上り、米国、カナダに次ぐ世界第3位となる見通しだ。

 

 中国のシェールガス発展計画によると、2020年に産出量は300億立方メートル、2030年には800-1000億立方メートルを実現する見込み。「現状をみると、中国のシェールガス産出目標は実現可能で、むしろ保守的ですらある」と張大偉氏は話す。

 

 今年に入って、長江沿岸で中国のシェールガス探査・採掘が相次いで大きなブレークスルーを果たした。現在、中国のシェールガス確認埋蔵量は7643億立方メートルに上る。うち重慶涪陵シェールガス田は確認埋蔵量が6008億立方メートルと、北米以外では最大のシェールガス田となった。

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