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発信時間：2017-10-24 15:26:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　第19回党大会報告は、「金融体制改革を深化させ、金融による実体経済支援能力を強化し、直接融資の割合を引き上げ、多層的な資本市場の健全な発展を促す。通貨政策とマクロ・プルーデンス政策を2本柱とする調整枠組みの健全化を図り、金利と為替レートの市場化改革を深化させる。金融監督管理体系を完備させ、金融のシステミックリスクが生じない最低限のラインを守る」と強調した。

　中国銀行の陳四清頭取は、「同行は実体経済のサポートに注力し、新発展理念を堅持する。供給側の構造改革を全力で支持し、国家の重点戦略の実施に積極的に取り組む。インクルーシブ・ファイナンスの発展に注力し、実体経済に絶え間なく活力を注入していく」との考えを示した。

　金融リスクの予防と解消は非常に難しい課題だ。金融と実体経済を一体化させて対応する必要がある。

　融資構造の間接融資と債権融資への過度な依存は、レバレッジ比率上昇の大きな要因となる。中国銀行業監督管理委員会（銀監会）の郭樹清主席は、「実体経済の資金源の80％以上は銀行だ。現在の直接融資の比率は低すぎる」と指摘する。

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