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発信時間：2017-11-01 14:03:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2017年、中国大陸部の高級品売上高は18％増加し、世界市場の8％を占めた。報告は、中国人観光客の海外旅行における強大な購買力により、2017年の中国人の世界での高級品購入額は11％増加する見通しだとした。全体的に見ると、中国の購買力は世界の売上高の32％を占める。

　イギリスのロイター通信は、2016年第2四半期から中国人観光客の欧州での高級品購入額は大幅に増加していると伝えた。テロに対する不安がなくなり、中国で購入するより安く、品質が保証されることが中国人の購買意欲をかき立てた。

ミレニアル世代が貢献

　報告によると、高級品市場の回復は18～34歳のミレニアル世代の貢献が大きく、その消費額は増加額の85％を占める。2025年には高級品購入者の45％がミレニアル世代になるとみられる。

　インターネットは高級品の重要な販売ルートの1つである。2017年のインターネットでの売上高は24％増加し、全体の9～10％を占め、2025年にはECが高級品売上高の4分の1を占めるとみられる。中国はこの分野において勢いがあり、公式サイトでの高級品購入は全市場の10％に達する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年11月1日

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