「EU強硬離脱」となった場合にイギリスが3~5年で失う雇用について、各機関の予想は異なる。
BBCは、イングランド銀行の予想は米国のオリバー・ワイマンの2016年の予想と近いと報道。オリバー・ワイマンは、イギリスの金融分野から6万5000~7万5000人の雇用がなくなると予想している。
オリバー・ワイマンは、金融業から4万人の雇用が直接なくなり、関連の法務分野などのサービスから3万~4万人の雇用がなくなると予想。
また、「EU離脱」はチャンスももたらし、金融機関は中東やアジア・太平洋地域の新興市場で金融カスタマイズサービスを提供できるとした。
米国のJPモルガンは、イギリスから4000人の雇用がなくなると予想。しかし、国民投票後にこの数字は1000人に縮小した。
UBSは、イギリスが失う雇用を1000人と予想していたが、現在その数字は250人に縮小している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月1日