第6回中国―中東欧国家首脳会合が11月末にハンガリーのブタペストで行われる。中国駐ポーランド大使の徐堅氏は『経済日報』の取材に応じた際に、中国・中東欧諸国協力(「16+1協力」)は小から大、浅から深へと不断に充実している。協力の領域も拡大して、その成果も日に日に豊かになっており、中―ポ関係に強力な動力を注入している。
さらに徐堅氏によると、中国―中東欧友好協力枠組みの重要な創新として、「16+1協力」が中国と中東欧諸国間関係の発展促進で重要な役割を発揮している。協力開始以来の五年間に一連の協力取決が発表され、多くの実際協力プロジェクトが打ち出された。ハンガリー-セルビア鉄道鉄道、中欧陸海エクスプレス連絡輸送線などのビッグプロジェクトの提起、「16+1」金融持株会社設立の推進などを通じて、中国と中東欧諸国間の関係が一層緊密化している。
「16+1協力」メカニズムは日増しに成熟している。中国ー中東欧国家協力事務所の設立、毎年2回の国家協調員会議の他、地方指導者会議、経済貿易促進閣僚級会議、経済貿易フォーラム、多分野の協力連合会などが中国中東欧16カ国間関係の全面的発展に幅広いチャンネルを提供している。