マックフェターズ氏は、天猫の物流システムを称賛する。「現在、私たちがシューズを中国に送る送料は、ロサンゼルスに送るよりも安い」。
Stadium Goodsは今年、売上1億米ドルを中国市場へ移行させることを計画。これはオンライン事業の約90%を占める。「私たちのような小規模店にとって、設立後すぐに中国市場で開店することは、以前では想像もつかなかった。天猫が中国に連れて行ってくれ、私たちの潜在力を掘り起こした」。マックフェターズ氏の目には、中国の電子商取引がリードする「新リテール」が、グローバル化の恩恵を大企業だけでなく、中小企業にももたらしていると映る。
「中国の電子商取引発展の速さ、深さ、広さ、特に新リテール・モデルは、小売業全体の改変を世界的にリードする強みを持っている」。米国の人気ビジネスウェブサイト『ZDNEt』は、小売業高度化の道を探すなかで、阿里巴巴(アリババ)とアマゾンが同じサーキットにいるが、阿里巴巴が概念から実務においてより大きな成果を上げているとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月26日