同氏はまた「投資家は上場廃止企業だからといって悪徳企業と考えるべきではない。上場廃止には能動的なものと受動的なものに分かれるからだ。上場にせよ上場廃止にせよ、企業の市場化に最も適した選択をすることで、市場資源の効果的な配置を促すことができる。自主化の角度から見ると、上場廃止は企業の良し悪しを判断する基準になるとは限らない」と注意した。
東方財富証券の戴彧アナリストは「これは証監会の上場廃止制度を力強く推進する決意を示しており、市場に上場廃止ペースが加速するという印象を与えた」と判断した。
別のアナリストは「将来的に、上場廃止する企業は毎年増加する。財務不正や粉飾決算への取り締まりが強化される」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月1日