『報告』によると、これらの人材はすでに高給取りだが、企業の報酬予算を見るとまだ昇給余地がある。15001~25000元、25001~35000元の人材不足が最も深刻で、これはAI人材、特に中・上級人材の募集において、企業が高給を提示してもふさわしい人材を見つけるのが難しく、AIの技能を持つ人材の報酬はさらに増加することを示す。
智聯招聘の郭盛CEOは、「ここ数年、ハイテク、シェアリングエコノミーなどの人気の業種で給与が急上昇している。AI、ビッグデータ分野のハイレベルの人材の給与はシリコンバレーの社員より多い」と話す。
人材独占がAI業界で目立つ。AI企業には多くのベンチャー企業があるが、人材の絶対数は大手企業よりはるかに少ない。AI人材は主に華為(ファーウェイ)、レノボ、IBM、BATなどの大手に集中し、中でも華為には最高の30%をストックしている。
地域別で見ると、AIの人材需要は北京、上海、広州などの一線都市に集中し、北京は総需要量の30%を占める。AI人材の分布は需要とほぼ一致しているが、需給の状態はそれぞれ異なる。北京、上海、深センは供給の比率が需要より高く、広州、杭州は供給が需要より低く、人材不足が深刻である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月11日