米国とは異なり、スターバックスが中国で直面する試練は、伝統的に飲茶を好む人々にどのようにコーヒーを飲んでもらうかで、現地のライバルを打ち負かすことではない。ただ、これは変わりつつあるようだ。ユーロモニターの上海駐在アナリスト、麗敏さんは、「私たちは今、小規模ブランドと独立系コーヒー店の数が爆発的な速さで増えていることに注目している」と話した。
報道によると、上海には現在約6500店のカフェがあり、中小規模のチェーン店、独立系コーヒー店、パン屋がシェアの争奪戦を繰り広げている。ミンテルは、この市場が2022年までに、今年の600億元から790億元に拡大するとの予想を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月11日