第7回世界中国学フォーラム、「新時代の中国」で熱い議論

第7回世界中国学フォーラム、「新時代の中国」で熱い議論。

タグ:中国経済

発信時間:2017-12-15 13:33:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国の提唱する「人類の運命共同体」という理念と「一帯一路」構想もまた今フォーラムで大きな関心の的となった。

 

 オーストラリア前首相で米国アジア協会政策研究院院長のケビン・ラッド氏は、「新時代の中国学の研究者らは「人類の運命共同体」という概念について、中国の伝統的な平和、調和、大同の理念だけではなく、未来志向型の意味をも内包していることをより深く掘り下げて理解している」と指摘した。

 

 スリランカの元外相、ニハール・ロドリゴ(Nihal Rodrigo)氏は、「スリランカは「一帯一路」の提唱する経済プロジェクトやインフラ整備プロジェクトに積極的に参加する方針だ」と述べた上で、「一帯一路」とアジアインフラ投資銀行(ABBI)は中国による国際経済協力と世界中の国々を繋ぐもので、相互に繋がれた国はいずれも恩恵に与るだろうとの認識を示した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月15日




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