11日に開かれた定例発表会で、中国商務部報道官の高峰氏は、現在までに中国で発効・実施された自由貿易協定は15あり、23の国と地域に及び、8000品目以上の輸入品がゼロ関税の恩恵に浴していると紹介した。
高峰氏によると、現在、中国はすでに24の国・地域と16の自由貿易協定を調印しており、それはアジア・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアをカバーしている。調印済みの自由貿易協定から見ると、中国と貿易相手国との貨物貿易の自由化のレベルは全般的に高く、ゼロ関税適用製品の比率は90%以上に達している。現在まで、中国の発効・実施自由貿易協定は15あり、23の国と地域に及び、ゼロ関税の恩恵に浴している輸入品は、8000品目以上となっている。
現在、上述の自由貿易協定の枠組み内で、中国の輸入総額の三分の一近くの製品が自由貿易協定の優遇関税の恩恵に浴しており、その中の大部分が最終消費財である。これは中国の消費者の選択を豊富にし、消費者に利益をもたらしている。