調査機関の最新報告によると、2017年第3四半期のiPhoneの利益率は低下したが、世界一を維持した。2位はサムスン。国産携帯電話の利益率はやや上昇し、華為(ファーウェイ)がランクインしたが、全体的にまだ低く、iPhoneの4分の1程度である。
iPhoneの利益率が低下
調査会社のカウンターポイント・リサーチが発表した最新報告によると、2017年第3四半期のiPhoneの利益は1台あたり151ドル、利益率は前年同期の86%から60%に低下。アップルのシェアは大幅に縮小したが、スマーフォン業界の利益の半分以上を占めている。
アップルの利益減少は、主にサムスンの市場シェア拡大によるもの。サムスンは2017年にGalaxy Note8を発売し、17年第3四半期の利益ベースのシェアは26%に、1台あたりの利益は31ドルに達した。
華為の1台あたり利益は15ドル
17年第3四半期、中国携帯電話ブランドの利益は初めて15億ドルを突破した。過去、アップルとサムスンがスマホ市場の利益をほぼ独占していた。国産携帯電話ブランドも徐々に利益を獲得し、アップルとサムスンからシェアを奪っていると言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月12日